NPO法人 対話の会 東京支部立ち上げシンポジウムのご案内(*^_^*)

少年事件の被害者と加害者の対話を中心に、千葉県を本部として活動してきたNPO法人対話の会は、徐々に活動分野をいじめやその他のトラブル当事者の対話に広げ、活動範囲も全国に広げつつあります。そこで、対話の会は、この度、東京支部を立ち上げることとなりました。ぜひ、東京支部立ち上げシンポジウムに参加し、対話の会の活動をご理解いただき、ひいては東京支部の一員として、一緒に活動していただければと思います。シンポジウムでは、そもそも対話の会とはどのようなものかという説明から、ロールプレイ体験会まで、盛りだくさんの内容を企画しておりますので、お誘い合わせの上、是非ご参加ください!!

日時:2016年4月16日(土)13:30~17:00 ※開場は13:00 事前申込不要・参加無料!!
会場:アットビジネスセンター池袋駅前別館 706号室 ※池袋駅(東口)より徒歩30秒(地下鉄29番出口)
東京都豊島区東池袋1-6-4 伊藤ビル7階 池袋駅(東口)を出て「LAVI1日本総本店」の左隣。建物のエントランスは、明治通沿い(「ZARA」の入口を横切った右手)にあり、茶色の『会議室』の置き看板が出ています。

シンポジウムプログラム:
13:30~14:30 山田由紀子理事長による講演
14:30~14:45 東京支部長による挨拶
14:45~15:00 事例の参加者・役割の割り振り
15:00~16:20 ロールプレイによる「対話の会」
16:20~17:00 全体交流会
◆対話の会についての説明[対話の会とは?]
いじめ”など学校内でのトラブル、親子間の対立、地域でのトラブル、犯罪をめぐる被害者と加害者の問題などは、いったんボタンの
掛け違いのようなことが起きると、ますます根深いものになってしまいがちです。しかし、ここに中立の第三者が入り、当事者双方の
話を丁寧に聞き、少しずつ一方の思いを他方に伝えていく準備をしたうえで、その第三者が司会役となって双方が直接対話すると、
この掛け違いを解きほぐし、その関係を修復することができます。私たちNPO法人対話の会は、修復的司法という考え方に基づいて、研修を受けた進行役がこの第三者となってトラブルでの人間関係を修復する活動を行っています。

司法的修復とは?
犯罪やトラブルは地域社会にできてしまった”穴”のようなもの。
修復的司法は、この”穴”を加害者・被害者・地域の人々が協力して埋めようとするものです。  *詳しくは、ホームページをご覧ください。 http://www.taiwanokai.org/

◆ご参加いただくロールプレイの事案
●少年事件【金属バットで脅したカツアゲ事件】
・加害少年は、夜暗い歩道で高校生の被害少年から金を脅し取ろうと、金属バットをちらつかせて、「よう、金持ってねえか。
持ってんだろ。出せよ。」などと脅した。被害少年は「持ってません。」と言いながら逃げようとしたが、加害少年はキレて、
「てめえ、ウソつくんじゃねえ。」と金属バットで被害少年のわき腹を小突いた。被害者少年は、金属バットで頭でも
殴られたら・・・と怖くなり、仕方なく財布を差し出した。
・・・それから4か月・・・対話の会で出会う2人は、いったいどんな会話をするのだろう・・・

いじめ事案【中学生女子グループ内のいじめ事案】
・中学2年生のカヨが、クラスも吹奏楽部も一緒で仲良しだったアユミ・ミカ・ハルの3人にいじめられ、この1か月学校に
来ていない。…進行役がそれぞれに会って話を聞いていくと・・・一人一人の異なる思いが見えてきて・・・果たして4人は
仲直りできるのか、それとも??・・・

【お問い合わせ】
※事前申し込みは不要です。ご不明な点につきましては、下記にご連絡ください。
E-mail:t.taiwanokai@gmail.com
T E L :080-5376-1641(担当:岡崎)

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