【レポート】3月9日実施「対話の会進行役養成セミナー」

去る平成31年3月9日,対話の会進行役養成セミナーが開催されました。

当日は11名の受講生の方にご参加いただき,職場ハラスメントを題材として,修復的司法を活用したトラブル対応について学びました。

法政大学の滝原教授の講義は、受講生からもスタッフからも「とても良かった、わかりやすかった」と,大変好評でした。
午後には,4組に分かれて職場におけるパワーハラスメントを題材としたロールプレイを行いました。いずれの組でも熱のこもった対話が行われ、「この問題は、被害者・加害者個人の問題ではなく、職場全体の問題として、今後使用者側や全職員に問題提起していかなければならない」といった問題意識を共有する,大変修復的な結論がもたらされました。
多くの受講生の方から帰り際に「来て良かった。とてもためになった。」と言って頂けましたし、次のセミナーにも出たいと言ってくださった方も何人もおられました。遠く沖縄からいらした受講生の方からも,「これで一万円はむしろ安い!」と大変にありがたいお言葉をいただきました。

次回の進行役養成セミナーは,平成31年4月27日(土)に開催します。
いじめ事案を題材として,修復的司法を活用したトラブル対応について学びます。
興味をお持ちになった方は是非ともご参加ください。詳しくは当Hをご覧ください。

弁護士 鴨下 智法

セミナー当日の模様

スピーチする当会の山田理事長

セミナー当日の模様②

山田理事長と滝原教授

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